「エンジョイワークス一級建築士事務所」は人それぞれの住まい方に合せた建築を提案していきます。それは表面上のデザインや、何々風といったスタイルとは異なる次元で成立するものと考えています。また、より住まい手にフィットする家をつくろうとするとき、住まい手自身がいかに「家づくり」に主体的に参加していくかが重要であると考えています。これは、家づくりを通して住まい方を改めて見直せるだけでなく、その家との付き合い方（日常のメンテナンス、将来的な間取り変更やDIY、売却時の適切な対応等）にも、より柔軟に対応できると考えるからです。さらに、もう少し大きな枠組みとして「より良いまちなみ」や「社会の優良ストック」にその家がなっていくことも意識しています。これはエンジョイワークスの企業としての意義という面だけでなく、住まい手と一緒に、そのまち、その場でのより良い住まい方を目指していきたいという考えからです。
以上の考えより、具体的には、新築住宅事業の1つとして「スケルトンハウス」を手がけています。 家の骨格（スケルトン）となる構造体や断熱等はしっかりとした「箱」をエンジョイワークスがまず用意し、その中身（インフィル）については、より自由に住まい手自らが参加して取り組んでもらえるような「家づくり」の新しいかたちの提案です。
加えて、リノベーション住宅事業も行なっています。 その家の状態をしっかりと見極め、良好なストックはなるべく活かしていきたい。そのために中古住宅の物件探しからリノベーション工事完了までをワンストップのパッケージとして提供するかたちを提案しています。
このようにエンジョイワークスは新築もリノベーションもその場の状態を最大限に活かす手法の違いとして、常にフラットな姿勢で捉えています。またその手法はいくつかに限定もされず、あらゆるビルディングタイプ、また様々なポジションで適宜動いていくこと（プロデュース、コンサルタント、マッチング業務など）も大切と考え、多角的な業務展開に取り組んでいます。
最後にエンジョイワークス全体は、建築設計の範囲に限らず、不動産やファイナンス面など、多方面にお客さまのニーズに対してお手伝いが可能です。自宅を建てる、新しい事業を始める、目的や規模は様々であっても、何かしらプロジェクトを実行していくには、不動産側だけ、もしくは建築側だけでの検討では足らず、さらにはコスト面のバランスも考慮した計画が重要と考えます。エンジョイワークスという企業体として、お客さまの新たな一歩のプラットフォームになることを目指しています。