Vol 11


こだわりをカタチにコンセプトを徹底した家づくり

LOCATION

葉山町下山口

FLOOR SPACE

1LDK/100.19㎡

PROFILE

夫婦+犬

TYPE

スケルトンハウス(33坪)/ 木造2階建

竣工年月

2020年

スケルトンハウスとの出会い

今回は、東京と葉山での2拠点生活でスケルトンハウスにお住まいのOさんご夫妻に、設計を担当した池田がインタビューさせていただきました。


池田:
「Oさんとスケルトンハウスの出会いを教えてください。」
Oさん:
「ある年の夏休みに伊豆半島とかの貸別荘を何棟か泊まり歩く旅をしていたのですが、その旅の最後が『Canvas』というお宿で、一番良いなと思ってたんです。
外観もとてもカッコいいし、中に入って、こだわりのインテリアがあったり、すごく感動して、『どこが設計して建てたんだろう』と、宿泊した後に調べたんです。
そしたら、エンジョイワークスの「スケルトンハウス」だということがわかりました。
『Canvas』に泊まった時に感じた、ただ住むだけではなくて、自分たちのスイッチを切り替えられるような、ちょっとした非日常感を味わえる空間を、我々もつくりたかったんですね。
そう考えた時に、エンジョイワークスのスケルトンハウスっていうのが、自分たちにとってすごく合っているように感じました。」

葉山を選んだ理由

池田:
「Oさんご夫妻が葉山を選んだ理由を教えてください」
Oさん:
「もともと都内でもう少し広いところに引っ越したいという希望があって、でも東京のマンションはかなり値上がりしていて。
だったら、今のこの東京のマンションにこのまま住んで、海の近くに小さな別のスペースがあると楽しいんじゃないかな、と考えていました。
その中で葉山はアクセスの時間が短い割に、海も山もあるので、この辺の物件を探し始めました。
『Canvas』に泊まっていたとき、散歩していて
『ここ空き地だよね』
『こういうところだったらいいよね』って話していたのですが、
東京に帰った次の日だったかな、不動産屋さんから連絡があって
『実は売りに出た物件がありまして』と。
よくよく見てみたら、紹介いただいた物件は散歩中に話していたあの空き地だったのです。」

スケルトンハウスの家づくり

池田:
「土地が決まって、家づくりがスタートしていきましたが、家づくりで参考にされたことはありましたか?」
Oさん:
「スケルトンハウスのオープンハウスにいろいろ行かせていただいてそれがすごく参考になりました。
こんなパターンがあるんだとか、採光の仕方にも色々あるんだとか、
いろんなパターンを見させていただいて、イメージが具体的に湧いてきた感じでしたね。」

池田:
「スケルトンハウスの家づくり、どうでしたか?」
Oさん:
「スケルトンハウスのコンセプトは、家づくりを「ジブンゴト化」するという事なのですが、最初は何から手をつければよいのか分からなくて。
でも『家づくりノート(現:家はじアプリ)』は自分たちの思いとかイメージをどういう順番で明らかにしていけば、家が作れるのかっていうのをとてもうまくガイドしていただけるもので。
家づくりノートの質問に答えていくと、自分たちの考えとかコンセプトとかもまとまっていくというか、そこはすごいなあって思いました。」

「ここに住んだらどんな1日を送るのかな、っていうのを真剣に想像したんですね。
例えば、海に行ってカヤックをして帰ってくる時は、この道を通って帰ってくるよね、とか。
カヤックを水で洗って外のシャワーを浴びて、階段を上がってお風呂に行くとか。
1日の生活の流れを考えたときに、どんな動線であったり、どんな空間だったらいいかな、というのを考えましたね。
カヤックから帰って、まだ明るい時間にお風呂に入って、リラックスして過ごす休日とか、そういういろんな断面で生活のシーンを考えた時に、それであればお風呂って結構大事だよね、みたいな発想になって、じゃあここはもう思い切って大きくつくろう!みたいな感じになってきて。
『自分たちにとって何が大事なのか』をイメージしていく作業になったかなと思います。」

お家のこだわり

池田:
「このお家でこだわった部分を教えてください。」
Oさん:
「自然光で明るい家を作りたかったので窓をいっぱいつけたということです。
窓の位置も全部自分で決められたので、南側の2階の高い位置に窓をつけて、その光を1階まで落としたかったので、南側を全面吹き抜けにして。
さらに、風も通したいので片方に大きく開く窓と、もう片方に小さい窓をつけて、風が抜けるようにという感じで計画を作りましたね。」

「あとは、この家を建てる時、外との繋がりを大事にしたいなと思っていました。
犬もいるので、家から庭とか自由行き来できるようにして、私たちもアウトドアリビングというか、家とアウトドアが繋がったようなリビングの空間を過ごしたいな、というのがあったのでなるべく外と中が繋がるような考え方で設計をしました。
そのために工夫した点は2つあって、
1つは、外でも使えるタイルを選んで、家の中からずーっと外まで広げていって、中と外を繋げるような設計にしました。
外と中とタイルを同じにしたのでタイルの先まで部屋が続いているような感覚で、実際の広さより広々とした感じです。」

「あともう1つは、庭のスペースを取って犬が走れるようにもしたかったし、家の中からスッと庭に出て、自然をなるべく近く感じられるようにしました。
朝食を食べる時も、家の中のリビングのテーブルで、食べてはいるんですけど、南側の窓を大きく開けると外と繋がったような空間になるので、半分外でごはんを食べてるようなうな感じになったりして、すごく気に入っています。」

スケルトンハウスで暮らし始めたあとの変化

池田:
「お引き渡しからもう2年となりますが、暮らしに変化はありましたか?」
Oさん:
「東京と葉山の二拠点になったので、週末は基本的に葉山来ているので、週末の時間の過ごし方は変わりましたね。
海に行く日もあるんですが、行かない日はお家にいるだけでも、ちょっと散歩するだけでも全然気分転換になるしリラックスできて、次の週にまた入っていけるんです。
もともと気分を変えるための家なんですけど、それがうまくワークしてるかなと思います。
もうルーティーンにしてしまっていて、木曜の夜もしくは金曜の夜には葉山に移動します。
リモートワークができる場合は、金曜日はこっちで仕事をしていて、ここを週に1回組み込むことでリラックスできているっていう効果をすごく感じています。
葉山っていう環境もありますし、この家自体がすごく気に入った空間としてつくれているので、家にいるだけでもリラックスになっている気がしますね。」

最後に、家づくりを検討中の方へのメッセージをお願いしました。

Oさん:
「家づくりは、自分のこだわりを形にする作業だと思うので、
自分が本当に好きなもの、こだわりたいものは何かというのを突き詰めて、逆にそうでないものをできるだけ削り落とすという作業をしました。
自分のこだわりを突き詰めた方が 、うまくいくのではないかなと思います。
我々の場合は、結構それでうまくいったなと思います。
家づくりって、自分がどういう時間を過ごしたいかということと、すごく向き合える時間で、普段はあんまりないですよね、そういうことを真剣に考える機会って。
だから、自分は何が好きなんだろういうというのを徹底的に考えてつくったものは、自分に合ってくると思うので、そのプロセスが私たち自身はすごく楽しかったです。
素人が描いた設計をエンジョイワークスの皆さん見ていただいて、
窓をいっぱいつくるとか、むちゃくちゃなアイデアでも、専門家として形にする方法を考えていただけて、いいパートナーだったなと思っていています。
ぜひ自分の思いをエンジョイワークスさんにぶつけてみることをオススメします。
そこから、自分たちの「好き」を形につくれるんじゃないかなと思います。」

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