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こんなこともやっている。建築設計部の日常。
公開日:2025/04/02
日夜設計を黙々とやっているか現場を駆けずり回っている・・・
そんなイメージが強いと他部署から言われることも多いEW建築設計部。
たまには手を動かして、模型作りをすることもあります。
「まちfes葉山2025」というイベントで葉山の宝マップという大きな地図の上に
葉山の文化財ともいえる建物の模型を作ってほしいというご依頼がありました。
空間把握のためにスタディする模型は作ることがあっても、展示用に模型を作ることはあまりないので、
ちょっとドキドキしながらも…今回お手伝いさせていただくことになりました。
指定文化財の建築模型作り
今回模型製作することになったのは、
・旧東伏見宮葉山別邸
・加地邸
・日影茶屋
の3つ。
どれも国の文化財に指定されている、葉山を代表する建築物です。
かなり複雑な形をしている建築ですが、果たしてきれいな模型は出来るのか・・・。
試行錯誤しながら、建築物を理解していく。
模型作りで壁にぶち当たったのは、どれも詳細な建築図面が簡単に入手できないということ。
いくつかヒントになる図面を入手しながら、足りない情報は
写真や地図を見て、大まかな寸法を打ち込みながら模型用の図面を立ち上げました。
展示用の模型は広範囲の地図にスポットとして設置するという事だったので、模型のサイズは1/150。
一般的な建築模型でいうと、かなり縮尺は小さい方です。
外観のみ、建物の特徴が分かる模型にすることを目的に、型紙を使いながら模型を作成していきました。
多少デフォルメはされているものの、各建築物の特徴を理解し、模型に落としていきます。
普段何気なく見ている建築物も、模型にしていくと「こういう形になっていたんだ」と改めて理解が深まります。
日影茶屋さんなんて、実は何棟もの建物が連なって1棟になっていて、
一つ一つを分解していくと、木造2階建てと、蔵と、離れ・・・と元々は色んな目的があって利用されていたのかな、と思ったり。
意外と発見もあるものです。
無事にまちfes葉山の会場へ搬入!
完成した模型は、会場のメイン展示の中に設置されていました。
当日まで、どのような形でこれらの模型が使われるのか、あまり想像が出来ていませんでしたが、
にぎやかな葉山町のマップの中に可愛らしく置かれていて、ほっとしています。
まちfes葉山へ行かれた方は、こちらも見て頂けいるかもしれませんね!
実はEW設計部メンバーが裏でせっせと準備を進めていたんですよ。
たまにはこんな形で、まちのお仕事をしています。