ENJOYWORKS DESIGN
インタビュー

テーマは「出会い」,湧き上がるイメージを信じて

公開日:2024/08/20
所在地: 葉山
規模: 33坪
家族構成:夫婦+子ども1人/両親
間取り:2LDK+1DK
竣工年月日:2018.02

この物件との出会い

設計担当の鈴木が、S邸にインタビューにお邪魔しました。

鈴木:早速ですが、中古物件のリノベーションを選んだ理由は何かあったのでしょうか。

Sさん:
特にこだわりはなかったんですけど、ポイントがいくつかありました。まず、今後二世帯にする予定なので、二世帯住宅になり得るかどうか。あとは、家内のお料理教室、ケーキ教室ができるようなスペースを確保できるかどうかという2つが大きなポイントでした。それを叶えることができれば、戸建てでもマンションでも中古リノベーションでもよかったんです。ただ、現実的に、予算的にどうかということを考えた時に、やっぱり中古物件のリノベーションというのが、一番現実的じゃないかというところで、軽い気持ちで探し始めたんです。でも、初めてこの家を見た時から、ビビビッときて。自分たちが住むんだったらこういう家にしたいなというイメージをもって、内見当日に物件を見に行ってたんですが、実際に目にしたとき、イメージがどんどん湧いてきて、ここはこういうふうにできるんじゃないかなとか、ね。正直、ここの物件が内見の一軒目なんですよね。イメージがバッと湧くということは、運命的というか、この物件すごくいいんじゃないかなという感覚を信じてみようと思ったおうちでした。

奥様:
予算を削減できる点もあるし、古いものをまた私たちが使える点というのも、初めて見た時からこの物件すごくいいなって私も思っていました。

Sさん:
一軒目の物件だったけど、「もうここでいい」って思ったんですよ。でも、営業の遠藤さんに、「この物件に決めるのは、いいと思う!けど、一応もう一軒見ますか?」ってもう一軒紹介してもらって、その家を見ても、やっぱり最初の物件がいいって思えたんです。もう一軒を見た時は、この物件を見た時のような湧き上がるようなイメージはなかったので、最初の物件のあの湧き出るイメージの感覚を大事にしたいなと思って、この物件の購入を決めましたね。

家づくりの過程での思い出

鈴木:
ビビッと来た印象を大事にしたとのことでしたが、実際に家づくりでの過程での思い出とかあったりしますか?

Sさん:
純粋に楽しかったですね。元々イメージが湧いていたので、あとはそれを形にするために、雑誌を見たりとか、家じゃなくておしゃれなカフェを参考にしたりだとか、色々探していくのがすごく楽しかったですね。

鈴木:イメージ通りの家ができましたか?

Sさん:
本当に想像以上の出来で仕上がっていました。私たちは作ることはできないけど、ただ、私たちはイメージを伝える、そのイメージをエンジョイワークスさんに汲み取ってもらえるかというのがすごい大事だと思うんです。だけど100伝えたら50でも伝わればいいかなーっていうところだったんですけど、実際は、私たちが100伝えたら、エンジョイワークスさんはさらにいいアイディアで120くらいで返していただいたので、自分たちが思っている以上に本当にいい家ができたなと思います。

家づくりで悩んだこと

鈴木:
いい家ができたと思っていただけて何よりです。そんな中でも、家づくりで悩んだことはありましたでしょうか。

Sさん:
予算が限られていたのでどこを削っていくかっていうのが一番悩みましたね。どうしても譲れないポイントというのは持ってたので、予算に関してもそのポイントに関しては妥協しないでしっかりお金をかけて。それ以外のところでこれできたらいいよねっていう部分に関してはあまり予算をかけず、削るようにしていきました。まぁ今後必要に応じて、壊れてしまうことがあればどうしても直さなきゃいけなくなりますし、そういうタイミングになってからでもいいんじゃないかなと思うので。本当にそれでよかったなと思う。なんか中途半端にあれもこれも手をつけて、かつ中途半端な予算のかけ方をしてしまって、自分たちが強くこだわっていたポイントの予算をほかに回してしまっていたら、こだわりが形にならなかったと思うし、きっと今のこの満足感は得られなかったと思う。そういう面では、一点集中というのが結果的に良かったのかなと思います。

このおうちの好きなところ、と、これからやりたいこと

鈴木:
こんなにステキなおうちですが、お家の中でも好きなところはありますか?

Sさん:
コーヒーカウンターをつくって、毎朝起きたら私がコーヒーを淹れて、飲んでもらうルーティンですかね。カウンターがあったからこそ、コーヒーを淹れようかなとやっぱり思いますし、このカウンターつくってよかったなって思いますね。
鈴木:
このお家でこれからやりたいことはどんなことでしょうか。

Sさん:
1階のキッチンは、製造許可もとれるような形になっているので、それをうまく使って、お料理教室を開いてみたり、お菓子を製造したりでケーキ作りの腕をうまく活かせたらなあと思っています。あとは、家でいうと壁が汚れてきたところもポイントポイントであったりするので、それを自分たちで塗装してみようかなぁと思っていて。色を変えてみたりしてみたいなと思っていますね。

鈴木:
壁紙の塗装をしてみるだけで、お部屋の雰囲気ガラッと変わりますもんね。

Sさん:
はい、そう思います。私たちの場合、最初からこういう風なイメージというのを強く持って作ったので、あとは大きく変えるというよりは、うまく外枠は生かしながら、その時の自分たちの気分によってちょっとずつポイントで模様替えみたいなことができていけたらいいなと思っています。

これから家づくりをする方へのメッセージ

鈴木:
Sさんの家づくりのお話、改めて伺って、すてきだなと思います。そんなSさんに、これから家づくりをする皆さんにメッセージをお願いします!

Sさん:
難しいとは思うんですけど、悩まないっていうのが、一つかなと思います。とはいっても、私も小さい買い物はよく迷うんですけど、今回のこの家を買うことに関しては、全然悩まなくて。悩まないでビビビっとくる感覚を信じるのもありなのかなと。見た瞬間イメージが湧いて、こういう家が建てられて、こういう風な生活ができるんじゃないかっていうイメージまで湧いていたので、それには従って、信じちゃっていいんじゃないかな、悩まずに。それで、形にしてもらうときは、設計士の方たちに。私たちは、今回エンジョイワークスにお願いしましたけど、やっぱり設計士との出会いがすごくポイントだったなと思います。私たちが伝えたものが、120%になって帰ってきたからこそ、この家がありますし、家を建てる前にイメージづくりの1つとして、設計事務所をリサーチしていたこともあって、悩まないこと、イメージをしっかり持つこと、そのイメージを設計士に伝えてちゃんと返ってくるというところが一番大事なポイントかなと思います。それがうまくいけば、きっといい家ができるかもしれないです。



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