ENJOYWORKS DESIGN

自由度に惹かれて始めた家づくり。こだわりを詰め込んだ宝箱のような家。

所在地: 葉山町
規模: 27坪
家族構成:夫婦+子ども1人
間取り:3LDK
竣工年月日:2023.03
川向ヴィレッジで暮らすKさんご家族。
まだご夫婦おふたりだった当時、「家を買う」ということはあまり考えていなかったと言います。そこから、スケルトンハウスを建てるに至った経緯をお聞きしました。
奥さま:「土地の見学会(*EW主催のヴィレッジ現地見学会)をFacebookのページでたまたま見かけて。元々湘南に住んでいるのもあって、この辺で家を建てるならどんな感じだろうと思って、土地も建物も見られるということだったので参加しました。それがちょうどこの場所なんです。」

ご主人さま:「最初は家を買うという選択肢を持ってなかったんですけど、まずは新築でも中古でも何でもいいから検討してみようということになりました。様子を知らないことには検討にもならないだろうということで、妻がエンジョイワークスのイベントを見つけてきてくれて。そこに私は嫌々ながら(笑)参加したのがきっかけです。」
ご主人さま:「スケルトンハウスは、外側は規格化されていて、構造や性能は確保されている中で、その中身を自分たちのやりたいようにできるというのが面白そうだなと思いました。それまではアパートで暮らしていて、そのまま賃貸でいいと思ってたんですが、自分が納得できるように作れるのであればいいな、と。いらない部分は自分の考えで省いたりとか、自分たちの暮らしを考えながら最低限のものを考えてつくれるということで、コスパが良いというのも魅力でした。」

奥さま:「外側の箱が決まっているから、中身にとことん考える時間を割けるのが良かったですね。中身だけでも本当にたくさん考えることがある中で、箱から考えるとなるとすごい労力だったと思います。決まっちゃっているのを悪いと取る人もいるかもしれないですけど、決まってるからこそ楽しみだなって思いました。」

そしてはじまったKさんご夫妻の家づくり。STEP0の打合せ(1番はじめの打合せ:今の暮らしを振り返ったり、家のコンセプトを考えたりする)から間取りを書いてこられたり、ご自身で材料を買って模型を作ったりと、とても積極的に家づくりに取り組んでくださいました。
そんなKさんが、家づくりで楽しかったこと、大変だったことはどんなことだったのでしょうか。
ご主人さま:「家の大きさはわりとコンパクトにしたんですが、その小さい中にどうやってやりたいことを詰めこむか、パズルのような感覚で、そこが1番面白かったかな。なので最初の段階で、自分でネットで材料を注文して、模型もつくってしまいました(笑)。でも、やっぱり大変なところ、ここはショートカットしたいな、というところがいっぱいあって。ただそれは自分の中ではそんなに大事じゃない部分なんだろうと思って、ある程度妥協するというか、皆さんにご意見をいただきながら進めました。
決めるのが大変だったのは、小上がりの高さですね。床生活が多いと思ったので、テーブルや椅子を置かずに小上がりに座るスタイルにしたんですが、高さをどうしようかな、と。ネットで調べると30cmとか書いてあるんですけど、それよりも腰かけやすい高さにしたいと思って、居酒屋に行って測ったり、いろいろ試しました。」
「一般的」ではなく、自分たちの暮らしにあわせて、自分たちで決められる。スケルトンハウスの特徴を存分に活かして家づくりを進めたKさんご夫妻。トイレの位置は、スケルトンハウスでも初の試みとなる、階段の間に設けました。

ご主人さま:「どっちの階からも行けるように1階と2階の間にトイレがあるんですけど、天井高が決まっているので、何段も階段をあがるとすごく狭くなっちゃう。何cmぐらいあれば圧迫感がないかな、とか、いろいろ考えました。」
そんな家づくりを経てできたご自宅。できあがっての感想もお聞きしました。

ご主人さま:「やっぱり狙いが当たったところっていうのはすごく嬉しくて。小上がりの高さもすごいちょうど良かったし、トイレも思いどおりでした。あと、普通はあまりないと思うんですけど、テレビをキッチンのうしろに付けて、小上がりのカウンターから見えるようにしたんです。その配置の事例を調べたんですがなかなかなかったので、ちょっとギャンブル的だったんですけど、すごく良くて。そういう自分が考えたものが思い通りに実現したのは本当に嬉しかったです。」
奥さま:「普通お風呂の窓っていうとすりガラスですけど、山が見えるように透明のガラスにしました。部屋の窓はほぼカーテンを付けていないので光が良く入って明るいですね。」

ヴィレッジでは、お互いの窓が対面しないように窓を付けられる位置のルールがあります。だからこそ、カーテンがなくても視線が気にならず、室内は明るく、開放的な空間になります。
最後に、あらためてスケルトンハウスの魅力をお聞きしました。

ご主人さま:「一番最初に、スケルトンハウスっていうのは、お施主さんも工務店さんも設計士も対等に一つのプロジェクトとして進めていくというやり方だという話を聞いて、それはすごいことだな、と。「お客さんだ」というような、そういう上からではなくて、我々も一緒に作り上げていくというスタイルで、逆にいいものができるのかなと思いました。そこに半分仕事みたいな感じで関わっていく意識というか(笑)。自分たちが働くことで、その分より良いものを適正な値段でつくれるんだろうなと思います。」

お住まいになってからも、自分たちで棚を足したり、スケルトンハウスの良さを存分に活かして、自分たちらしい、唯一無二の暮らしをつくるKさんご家族。
これからも、スケルトンハウスとともにどんな暮らしを紡いでいくか、またお伺いしたいと思います。



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