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人生を変えた葉山への移住

所在地: 葉山町
規模: 24坪
家族構成:ご夫婦2人
竣工年月日:2019年12月

この場所を選んだ理由

2020年コロナ禍直前に、葉山へ移住されたIさんと奥様のBさん。
設計を担当した池田がお宅にお邪魔して、当時の想いをお聞きしました。

Bさん「夏の海の家に連れて行ったんですね。その日の帰りに「俺は葉山に住む」と言い出しまして」
Iさん「僕は都会育ちなので、賃貸を検索する時も、吊り広告にあるような「東京駅直結30分」みたいなよくある条件で探していたんですが、葉山に住むわって言いだした頃から、その吊り広告を見てもなんか違うな、と魅力を感じなくなりまして。それまでさんざん都会っ子だったくせに(笑)」
Bさん「葉山で暮らすとしたら、通勤するために都内との接点のあるエリアがいいなと考えていて、この場所は、駅へも自転車でなんとか行けるし、海へも歩いて行けるし、ちょうどよかったというのが決め手だったかと思います」
Iさん「そうだね、それは大きかったよね。今まで駅徒歩5分というところにしか住んでこなかったのに、いきなり徒歩60分とかはハードルが高いので」

スケルトンハウスを選んだ理由

Iさん「真っ白な状態の家づくりノートの、一番最初の「この家にタイトルをつける」ってところから、もうワクワクが止まらなかったですね。想いが乗っかっていく感じ。こ~れは面白いぞ!と思いました。
めちゃめちゃタイトル考えたよね、ほぼ却下だったけど」
(一同笑い)
Bさん「すごいタイトルに拘ってたもんね」
池田「タイトル覚えてますか?」
Iさん「共に育つ家、です」
Bさん「まだ何も育ってないような気が・・」
Iさん「ちゃんと育ってるよ!」
Bさん「育ってるかな(笑)。じゃこれからに期待だね」
Bさん「彼には設計士の友達や友人が何人かいて、そういう人に自分の家を設計してもらうことが一つの夢だったらしいので、それができたスケルトンハウスの自由度も良かったと思います。いろんな人に関わってもらって作ることが大好きなので、そういうのが良かったんじゃないですか?」
Iさん「ええ。僕の気持ちを代弁していただいてありがとう(笑)
本当にそれは大きくて、家を買うか買わないか悩んでいたときに、イギリス留学から帰ってきた設計士の友人が訪ねてきて、家を建てるか悩んでいるから力を貸してくれよって伝えたら、我が家がその友達にとっての1号案件という事で、「私、まだ何者でもないから、打ち合わせも全部行くくらいの気持ちでいくよ!」って言ってくれて、本当に全部の打ち合わせに来てくれて、一緒に家づくりをしてくれたんだよね」

エンジョイヴィレッジを選んだ理由

Iさん「ヴィレッジが良かったなぁって思うことはいっぱいあって。個人的に一番良かったことは、お隣のいかつい旦那様がお酒が好きで、普段から飲んでいるというのを聞いたので、遠慮なく誘うんですよね。そこの庭で、とか、うちでってこともあるし、3人でシート持って海に行って、とか」
Bさん「この前の逗子映画祭は、4人で行きましたね、犬連れて。仲良くさせてもらってるよね」
Iさん「マンションのお隣さんだったらこの距離感ではなかったのかな、と思う。
やっぱり最初はお隣さんと上手くいかなかったら・・と心配でしたが、他のヴィレッジに住んでいる方々と話をして、コロナのちょっと前でしたけど、このタイミングで葉山に住もうって人で、そんな人居ないから!って言われて。その声を信じて来たけど、ここのお隣さんもそうだし、他のヴィレッジの皆さんも素敵な方たちだから、それは間違っていなかった」


これからやりたいこと

Iさん「お隣も犬飼っているので、ここにドッグラン作ろうかなって思っていて。お隣さんの庭ともつなげて、そこを犬が走り回れるようにしたらよくない?って話してるよね」
Iさん「人生、随分変わったよね」
Bさん「うん、コロナのタイミングもギリギリだったし、それでみんな人生変わったと思うけど、前に住んでいた街にあのまま住んでいなくてよかったって思ったね」
Iさん「満たされているなと思う反面、あのまんまだったら僕らはどうなっていたんだろう、ってくらい思うね」

これから家づくりをする人へのメッセージ

Iさん「タイトルをつけるところから始まる家づくりノートの過程って、すごくワクワクするし、楽しいこともいっぱいで、企画しすぎて予算的に膨らんでしまうとか色々出てくるけど、主導権はどっちが持つのかは決めておくと楽かも。ここは譲らない、ここは本当に悪いけど僕の意見を通させてくれってところは、けんかになることもあると思うので。
お互い色々ぶつけて折衷案をたくさん作るよりは、ここはあなたの思い入れエリアよね、とかそういうシェアをしてもらうといいかなという気がする」
Iさん「この家のタイトルが「共に育つ家」なんですけど、スケルトンハウスってこういう商品だという説明を聞いたときに、すごくいいなと思ったのは可変性が高いという点で。頑張ってやりたいことを全部叶えるみたいなところに無理に行きすぎずに、やりたいと思ったタイミングで考えたらいいか、みたいなのはすごく良かったかな。
完璧を求めすぎず、家づくりという人生の一大イベントをそういう気持ちでやれたのは楽しかったですね」
池田「可変性があるメリットは住んでからだけでなく、家づくり中の決断するタイミングでも、肩の力を抜いて取り組むことができる素晴らしい仕掛けになっていますね。
大変参考になるお話をたくさん聞かせていただいてありがとうございました!」
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写真協力:写真家 東涌宏和
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