インタビュー
藤沢から葉山へ。同じ海チカでも葉山暮らしを選んだ理由
公開日:2024/10/03
所在地: 葉山町
規模: 27坪
家族構成:家族4人
家の中にスケートボードランプが!!
自分らしい暮らしを、自らの手で、思いっきり家に詰め込んできたNさんご一家。
そんな人生の楽しみ方のコツを教えていただきました。
葉山を選んだ理由
もともと藤沢の方、江ノ島水族館の近くの、海から徒歩1分ぐらいのところに住んでたんですけど、その時には海も近いのでサーフィンやったりだとか、それはそれで結構環境として良かったんですよね。なんですけど、暮らしてた場所が狭小住宅で、家も小さいのもなんですが、周りの家が結構近接しているところに住んでいたので、ちょっとそれがどうかなって思い始めて。そこからここまでくるのに6年ぐらい、家探しかかったんですけども、100軒くらい見ましたね。大磯から三浦から、山梨の八ヶ岳から、幅広く。で実際通勤できるかっていうのをシュミレーションして。
6年間いろいろ見ていった挙句、葉山の今のこの場所がアーバンとカントリーのバランス、みたいなのが丁度良いなと。逗子から5キロぐらいあって、葉山は駅が無いじゃないかってよく言われるんですけど、徒歩4、5分で横浜まで直通のリムジンバスとか出てますし、意外と便利ですね。高速道路もすぐアクセスできて、慣れるとなんてことないというか、どこも住めば都だよね。
場所選びのこだわり
抜け感・眺望を重要視してましたね。 抜け間か、極端にこもるか、どっちかだったね。前の家が狭小住宅だったんですけど 、デッキで囲んで、よく外にいるのが家族みんな好きだったんですよ。外で狭いなりにバーベキューやったりだとか、そういう感じが好きだったんですよね。
実際ここに住んでみて、すごく抜け感もあるし、袋小路なのでおこもり感も兼ね備えてるっていう、すごくいい物件で。隣近所に囲われてるんだけれども、家自体は庭があるという。それもコーポラティブというか、共同でやってこの辺の敷地をある程度区画を広く取るっていう取り方をしてくれていたからだよね。元々きれいに区画されている分譲地には興味なかったもんね。どちらかというと自然の感じの地形を生かしてる土地しか興味がなかったから、こういうヴィレッジなんかすごく好きですし、取って付けた様な作りよりはいいよね、真っ新な土地でやるよりは。
スケルトンハウスを選んだ理由
このエリアで、抜け感がおこもり感がある土地があるといいね、って思ってた時にこの物件が見つかったんですよ。すごく場所はいいし、迷ったんだけど、自分たちで家を作りたいっていう気持ちも強かったんですね。前回が建売だったので、今度は自分たちで1から家を作りたいっていう気持ちがあって、土地を取るか家を取るかの葛藤がすごくあったんですね。
エンジョイワークスの建売ってもともとがおしゃれだし、可愛いしね。スケルトンっていうくらいなんで躯体はちゃんとあるんですけど、中は本当に自由にできる設計なのと、天井も高くて気持ち良いですし、作りがしっかりしてたから、色々自分たちで手を加えられるかなっていうのが決め手だったのかな。エンジョイワークスのスケルトンハウスだから建売でも買ったっていうのがあるかな。普通の一般メーカーさんの普通の建売だったら手は出さなかったね。面白くないもんね。
エンジョイワークスからもらった最初のプランは(玄関の横に)しっかり壁を作っちゃって、 6畳×2の子供部屋が作れるみたいなプランだったんですよね。でもそれやっちゃうと多分、作ってもらうのは簡単だけど、引き算ができなくなっちゃうんで。プロの手は加えずに自分たちで行き当たりばったりでやっていこうって風に決めて、今(スケートボードの)ランプがあるっていう状態です(笑)
DIYでやってみたこと
家の中は建売なんですけど、なかなかいい感じにできていたので、あんまり内装は手を加えなかったですね。(まずやったのは)外構だよね。地形を変えるところかな。とにかく掘り起こして地形を変える!横須賀に残土を処分してくれるところがあるんですよね。なので休みの度に、掘って、車に積んで、運んで、捨てて、何往復も(笑)少しずつ畑を作って、フェンスを作って、枕木を注文して。
庭がだんだん形になってきたら、中のことをやり始めて。玄関横の有孔ボードで見せる収納を作ったりとかして、その後に外にランプを作ったんですよね。 ちょうどここのヴィレッジが庭が広いってことがあって、お隣さんもお隣さんで野球大好きで野球の練習したいし、で「スケボーやっていい?」って聞いたら「いいよ」って言ってくれたので、じゃあ作っちゃおうかって(笑)。ヴィレッジだからこそですね。外にランプがあるときは、もちろんランプとしても使っているけど、ご近所さんたちの滑り台にもなって。
これからやりたいこと
子供たちが巣立った時には、 本来やりたかった、1階のほとんどを土間にして、倉庫感のある第2のリビングじゃないけど、2階のリビングとまた別にくつろげるようなスペースを作りたいな、趣味の道具を飾って。 できるか分からないんですけど、玄関横に大きい掃き出し窓を作って、デッキを作りたいなと思います。
唐突に行き当たりばったりで色んなことをやってきたから、スイッチが入るとすごいんですよ 、私たち。同じ方向に全力投球で向かっちゃうからね。家族全員でやってるかもね。子供たちも結構手伝ってくれたからね。
最後に、これから家づくりをする方へメッセージ
もし新築を建てようって思っているなら、6割7割ぐらいの完成度にして、 余白を残して、あとは自分たちで成長に合わせて色々手を加えていった方が、楽しい生活ができるんじゃないかなって思います。
最初からガツンって作り込んじゃうと引き算ができなくなってきちゃうので、6割7割で足し算をしていく作り方をお勧めします。中古物件とか建売でもいいなって思うメリットはあって、眺め・景色が確定されるんですよね。なので眺めにこだわるんだったら中古物件とか建売を購入して自分たちでうまくいじっていくのも面白くないかなって思いますね。
詳しくお話を聞いてみたい、知りたい方は下記までお問い合わせくださいませ。
■家づくりって最高にクリエイティブで面白い。
新築もリノベも。
鎌倉・逗子・葉山という湘南エリアを拠点とするエンジョイワークス一級建築士事務所があなたのクリエイティブな家づくりをサポートします。
https://enjoyworksdesign.com/
■お問い合わせ:
お電話(
0467-53-8583)
お問い合わせフォーム
■関連サイト
・お隣さんと一緒につくる、自分たちの暮らし
ENJOY VILLAGE
・自分史上最高のクリエイティブを発揮できる、暮らしを面白くする仕掛けのハコ
THE SKELETON HOUSE