インタビュー
庭で焚火ができる家。住み心地を聞いてみました
公開日:2024/11/09
「庭で焚火をするからよかったら遊びに来ませんか?」
そんな楽しそうなお誘いを受けて、エンジョイワークスのスタッフがお伺いしたのは、葉山のスケルトンハウスにお住まいのKさん宅。
初冬に焚火を囲みながら、スケルトンハウスの住み心地や暮らし方、家づくりについてお話をうかがいました。
暖房いらずの温かさ。断熱性能が高いスケルトンハウス
この日は冬のはじまりの頃。Kさん宅には薪ストーブがありますが、冬は薪ストーブを使っていらっしゃるのでしょうか。
「冬は日がたくさん入るので意外と暖房いらずです。アラジンの石油ストーブでほぼまかなえちゃう。薪ストーブは火を見たいときや人が集まったときにつけています。」
「夏も冷房はほとんど入れておらず、とても暑い時にちょっと入れるくらいで過ごせています。」
温かさも涼しさもキープできているのですね。葉山の温暖な気候ということもありますが、スケルトンハウスの断熱性の高さを感じます。
庭でキャンプができる、遠出しなくてもいい豊かな暮らし
それでは普段はどのように過ごしていらっしゃるのでしょうか。
「夏は子どもの友達が集まって庭にテントを張って泊まったりします。冬はこうして庭でたき火をしたり、部屋の薪ストーブに火をくべて鍋を温めたり。これからの季節はクリスマスツリーを飾って楽しみます。」
「ここに引っ越してくる前はキャンプに行ったり週末はどこかに遊びに行ったりしていましたが、この家に住みはじめて、庭で遊べるようになったから、週末も外出しなくなりました。」
庭が最高の家族の憩いの場になっているのですね。子どもたちもとってもきっといい思い出ができるでしょう。
Kさんの住む葉山エリアは山も海も徒歩圏内でいける、自然豊かな環境が魅力です。
わざわざレジャーや行楽に出かけなくても、家で豊かな時間を過ごせるって、なによりの幸せではないでしょうか。
家づくりのヒントは暮らしのなかで
スケルトンハウスの家づくりについても話をききました。
「家づくり中は、『家づくりノート』を使って希望やイメージを書き出したりして、たくさん考えました。窓の大きさを検討するのに新聞紙を壁に貼ってシミュレーションしたりもしました。新聞紙を貼って実際に生活しながら、窓はこの高さがいいかな?などと動きをイメージして決めました。」
なるほど!生活しながらサイズ感を確認するというやり方は大変参考になりますね。自分たちらしい暮らしを実現するために『家づくりノート』も大きな役割を担っていたようです。
チリチリと揺れ動く炎をみていると、いろんな話が出てきます。
夕闇があたりを包み込み、話はますます深まっていくのでした。
Kさん宅での焚火の様子、YouTubeで公開していますのでぜひ炎をながめながらご覧ください。
少しずつ暗くなっていく様子も見ていて楽しいですよ。