湘南から始まったENJOYWORKSが、「次はここに住みたい!」と思える魅力的な地域へ展開を始めた新しい宅地分譲プロジェクト「ENJOY VILLAGE」。
現在販売中の「御代田ヴィレッジ」と「佐久ヴィレッジ」は、移住者が急増している注目の西軽井沢エリアに位置しています。まちの魅力や子育て環境、暮らしの楽しさを知り、体感できる、全3回のイベントを開催します!
イベントの詳細は
こちら
今回は、第1回イベントのゲストでもある「うまたつさん」の御代田移住話。
移住した先にあったものとは?
うまたつ(Tasuya Ookita)さん|御代田町在住
【Profile】
1986年東京生まれ。2児の父(小2、年少)。第1子誕生を機に2018年に渋谷区から御代田町に子育て移住。軽井沢風越学園の保護者。移住後も(株)リクルートの事業開発職として新幹線通勤とリモートワークで働きながら、御代田でもはたらくが広がる研究所「Gokalab」の立ち上げなどを行う。
移住のきっかけ|第一子誕生と狭すぎ&高すぎの都内住宅事情
我が家が東京の渋谷区から長野県の御代田町という場所に移住したのは2018の春。きっかけは長女が産まれたことでした。
当時はバリバリの?共働きでお互いの通勤優先の利便性重視の賃貸マンションに住んでおり、都心ライフをそれなりに楽しんでいました。ただ、部屋の広さが35㎡ちょっとくらいしかない家で、ベビーベッドを置こうとしたらスペースが無くなりTVとソファーを捨てないとという状況でした。
何より当時問題だったのが、保育園待機児童問題。役場に母子手帳をもらいにいった時、「ほぼ確実に保育園は入れないのでお仕事はしばらくお休みすることをおススメします」と言われてしまいました(苦笑)
そして、住居問題解決に向けて、近くの分譲マンションを見に行ったら、中古でもファミリー向けは1億円近くして(今、思えば安かったのかも)驚愕し、これは住宅ローンのために働き続けるか、郊外じゃないと住めないかもとなり、本格的に引っ越しを考え始めました。ただ夫婦ともに満員電車が大嫌いだったので、何となく、東京の郊外で子育てするイメージが持てませんでした。
そんな時、まだコロナ前で地方移住の人気が高まる前だったのですが、偶然、軽井沢から新幹線通勤している方のブログを見つけ、自分の職場が東京駅だったので、確実に座れる新幹線通勤で1時間ならありかもと思ったのと、知人で子育て移住している人を発見し、遊びに行かせてもらったところ、その住宅と周辺環境があまりに素晴らしかったので本格的に調べ始め、いろいろなご縁がつながり軽井沢の隣の御代田町に移住することになりました。
移住後の変化|環境の余裕は心の余裕。いちばん楽しんでいるのは大人
今のところ移住してめちゃくちゃ良かったと思っています。
とにかく子育て環境に余裕があります。家の広さ、庭の広さ、公園、お店、温泉、といった公共スペースの余裕さ。なんといっても人の少なさ、子連れに対する社会としての寛容さ、車移動の楽さ。環境の余裕は心の余裕につながり、結果的に子どもに対する接し方にもつながっているように思います。
そして自然環境の豊さは想像以上。ちょっと出かければ森、山、川、田んぼがあり、植物、生き物もたくさんいますし、BBQ、焚き火が日常にあり、四季の変化は深く、目の覚めるような新緑の季節、秋の紅葉の美しさ、冬の凍てつく寒さは厳しいですが、雪が積もると子どもたちも楽しそうに遊んでいます。軽井沢風越学園や大日向小学校など移住後に立て続けに新しい教育機関ができて、教育移住先としても注目されるようになりました。
ただ、移住生活をもっとも楽しんでいるのは結局、大人(特に自分)だと思います。東京時代は終電近くや土日も仕事をする日も多く、基本的には家と職場の往復、たまに飲み会に行くか、ジムにいくか、疲れて帰ってきて家で海外ドラマを見続けるという生活でこれといった趣味もなかったように思います。友達もかなり少なかったと思いますし、社交性も著しく低かったです。
それが移住し、焚き火、薪割り、BBQ、燻製、稲作塾、サウナ小屋のセルフビルドと焼失、再建。そしてコロナ禍でフルリモートになり寂しくなったので、仕事の合間に雑談できるようにとコワーキングスペース(
Gokalab)の立ち上げまでやってしまい、結果的にさらに人間関係も広がってしまいました。
意外なメリット|仕事の生産性はむしろ向上。複数の収入源ができ、人生が変わり始めた
仕事面でも労働時間は圧倒的に少なくなったのに成果は出せるようになり、生産性が高まり、副業で渋谷のベンチャー企業の経営者メンターを始め、ただのサラリーマンだけではなくなって来て、複数の収入源をつくれるようにもなりました。
妻は移住後の数年は東京のキャリアを生かしつつ、長野でフルタイムの仕事をしていましたが、第2子出産後は自分のペースで仕事しやすいように独立するとともに、謎に週末にドーナツ屋をはじめたりと活動の幅が広がったように思います(この春からはリクルートを退社した私とスイッチングする形で、逆に東京のフルタイム会社員の仕事に復帰することになりましたが)。コロナ後の社会変化も相まって、ワークスタイルの柔軟性が増した気がします。
移住という自らの意思でガラッと生活を変える選択をしたことで働き方、生き方が変容しは始め、その過程を楽しめている気がします。まさに移住によって人生のトランジション(変容)が始まったと思います。
▲写真:はたらくが広がる研究所「Gokalab」/御代田町
元JAの建物をコンバージョンした御代田のコワーキング施設「はたらくが広がる研究所 Gokalab」。窓からは浅間山や森が見渡せる。移住者を中心に研究員(会員)は約100名。研究員の自発的なイベントやサークル的な活動も多数行われている。
文/うまたつ(御代田町在住)
編集/角 舞子(ENJOYライター|御代田町在住)
ここがPoint! 御代田移住
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⚫︎ 都心からの子育て移住・教育移住にもってこい
⚫︎ 似たような仲間、全く違った仲間に出会えるコミュニティや活動がある
⚫︎ 東京まで新幹線で約1時間の利便性、仕事環境も整っている
⚫︎ 子どもも大人も人生の満足度がかなり上がる
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▶現在販売中、コミュニティ型分譲「御代田ヴィレッジ」の詳細は
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▶御代田・佐久ヴィレッジに関する3つのイベントを開催!
各回単発でも参加可能。詳しくは
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<第1回>5/23(金)19:00-20:30「移住実践者トーク」@東京・浅草橋
<第2回>6/1(日)14:00-16:30「仲間と集まって住む&家づくり体験」@佐久ヴィレッジ現地モデルハウス
<第3回>6/14(土)10:30-20:00「現地の暮らし体験」@御代田・佐久