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【イベントレポート】西軽井沢のライフスタイルを住民と一緒に体感した1日(前編)

公開日:2025/06/28
軽井沢町のお隣に位置し、近年、子育てきっかけの移住者が急増中の御代田町と佐久市。この2つのまちに縁あってENJOY VILLAGEをつくることになった弊社は2025年5〜6月にかけて、子育て移住を果たした先輩移住者をゲストに迎え、全3回のスペシャルイベントを開催。6月14日(土)、その最終回として「住民と一緒にめぐる現地の暮らし体感ツアー」を行いました。弊社不動産部の遠藤と、全国各地でヴィレッジ開発を行っている事業開発部の荘司もしびれた、西軽井沢の地域と人の魅力とは? 住民だからこそ知るディープなスポットにも足を踏み入れたツアーの様子をレポートします。
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【目次】
前編
・この日の現地ガイド
・会員数は100名越え。移住者が多く所属するコワーキング「Gokalab」
・里山を守る活動拠点で稲作塾も。「コードマーク御代田」
後編
・アウトドアな暮らしが似合う、利便性にも優れた「佐久ヴィレッジ」
・御影用水近くのとっておきの立地。2区画購入も可能な「御代田ヴィレッジ」
・都市生活者の移住のファーストステップに最適
・子育て移住がきっかけ、でも大人がいちばん楽しんでいる
・海もいいけど、森もいいよね。湘南の先にある次の暮らしへ
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【この日の現地ガイド】

うまたつ(Okita Tatsuya)さん/写真左
1986年東京生まれ。2児の父(小2、年少)。第1子誕生を機に2018年に渋谷区から御代田町に子育て移住。軽井沢風越学園の保護者。移住後も(株)リクルートの事業開発職として新幹線通勤とリモートワークで働きながら、御代田でもはたらくが広がる研究所「Gokalab」の立ち上げなどを行う。この春、会社員を卒業してサバティカルタイムを取得中。趣味は地方サ旅。サウナを通じて人々をととのいの向こう側に届けることが喜び。

はらけん(Kenta Hara)さん/写真右
1984年埼玉生まれ。2児の父(小3、年中)。2023年、38年住み慣れたさいたま市から佐久市に移住。きっかけは第一子の大日向小学校入学。サウナとランニングを愛するローカルサウランナー。職歴は花屋→アパレル→ジム→サウナ→街づくり→アウトドア(今ここ)。東信の魅力にどハマり中。今年の目標はキャンパーになる!

Gokalabは元JA五箇(ごか)支所の建物をリノベーションして誕生。1階がカフェ、2階がコワーキングスペース

会員数は100名越え。移住者が多く所属するコワーキング「Gokalab」

この日のツアーは朝10:30に御代田町集合でスタート。遠藤と荘司は早朝に鎌倉を出発して車で向かい、約3時間半で到着。首都圏を渋滞のない時間に出られれば、さほど大変でもない、というのが移動の体感です(新幹線なら東京駅から1時間強でさらにあっという間!)。

集合場所は御代田町にあるカフェ&コワーキングスペース「はたらくが広がる研究所Gokalab(ゴカラボ)」。今日のガイド役の一人である移住者うまたつさん(御代田歴8年目)が、移住後フルリモート勤務になったことをきっかけに、雑談できる場所とコミュニティがほしいと立ち上げた施設です。2022年11月のオープンから約2年半で「研究員」と呼ばれる会員数は100名を突破しており、その多くが首都圏からの移住者だそうですから、このエリアへの移住の加速度が伺えます。まずはこのGokalabの見学から。

1階のカフェでは日替りランチやこだわりのコーヒー、白樺茶などがいただける。2階のワーキングスペースは開口部から浅間山ビュー。WiFi・オンライン用ブース完備、1日1000円でドロップインも可能

1階のカフェは誰でも利用でき、農業も盛んなこの地域の地場野菜や発酵食品などを使ったランチは、研究員はもとより町の人々にも人気。キッズスペースもあるので子ども連れのお客様も多数来店します。1階には貸し会議室や貸しギャラリーもあり、ちょうどこの日も、地元の画家と写真家による展示が開催されていました。

コワーキングという仕事のスペースに、こうしたカルチャーや子育て、飲食や交流の場も包括されている所に、御代田のみなさんのライフスタイルが表れているのかもしれませんね。

2階のワーキングスペースは実に広々! 月額3400円という驚きの料金のフリー席をはじめ、固定席や個室もあります。中には固定席をカスタマイズし「書斎化」している研究員も。オンラインミーティング用の防音ブースも16個あり、片隅にはサウナ用のデッキチェアを置いたお昼寝スペースまで。北側の窓からはこのエリアの象徴的存在である浅間山が見え、南側の窓からは目にもやさしい森の緑が見えるという素晴らしい環境。

仕事の合間には研究員同士の雑談や1テーマでゆるく語り合うランチ会、自主的なサークル活動なども行われているとのことで、移住後の働く環境は、Gokalabに行けばまず心配なさそうです。

御代田町の中でも里山と田園地帯が残る、秘境的なエリアにあるカフェ兼里山保全の活動拠点「コードマーク御代田」。「通い稲作塾」なども開かれ、生き抜くための知恵の伝承が行われている(稲作塾写真提供/うまたつさん)

里山を守る活動拠点で稲作塾も。「コードマーク御代田」

次にご案内いただいたのは、御代田町の面替地区にある「コードマーク御代田」。「コードマーク」とは、御代田のあちこちに遺跡が残る縄文(縄=コード、文=マーク)文化を指しており、人と自然との共生を大事にしながら、この里山の暮らしの知恵を守っていこうとする移住者と地元住民の有志によって運営されている場所です。

1階のカフェは一般客にも開かれており、2階以上の階は、株主制の会員のためのスペース。この日は会員であるうまたつさんの計らいで、2階席でランチをいただくことができました。通い稲作塾の田んぼで採れたお米を使ったおむすびや、自家製味噌のお味噌汁が身体にしみます〜!
最近の急激な米の値上がりで、稲作や農業の持続可能性について改めて考えさせられる事態になりましたが、コードマーク御代田で行われている活動は、こうした問題を他人事からもう一歩、自分事に近づける良い機会となりそう。首都圏ではよほどの興味とエネルギーを持って近づこうとしなければ近づけないであろう環境が、コワーキングや自宅から車で5分圏内に広がっている御代田。本質的な志向を求め始めた人にも答えてくれる地域と言えそうです。

後編へ続く)

エンジョイワークス
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写真協力 東涌宏和
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