スケルトンハウスは中身の構造も”木”で作られています。つまり「木造住宅」です。柱と梁をつなぐ接合部分には金物を使う「金物工法」を採用しています。暮らしの安心を支える構造部分についてご紹介します。
強さを支える仕組み---金物工法とは?
金物工法とは、木と木の接合部に専用の金物を用いて固定する工法です。伝統的なの在来軸組工法では木材を仕口や継手といった凸凹の加工をして組み合わせますが、金物工法はその部分を金物に置き換えることで、断面欠損を最小限に抑えつつ、木材同士をしっかりと接合することができます。安定した品質で耐震性を実現しています。
スケルトンハウスでは、この金物工法と一定量の壁を備えることで標準仕様で耐震等級2(建築基準法の1.25倍の強度)相当を確保。また、柱や梁の木材は工場で精密にプレカットされるため、現場での作業負担を減らし、品質と施工精度の安定や、工期やコストの軽減にもつながっています。
こうした構造面での安心があるからこそ、その上に「自分らしい暮らし」を自由に描いていけるのです。
シンプルな形状は構造的にもメリットがある
スケルトンハウスは、シンプルな長方形の形をしています。18坪サイズだと正方形になります。これはデザイン上すっきりとしているだけでなく、構造的な安定性も考えた選択でもあるのです。
・凹凸の少ない形で、地震や風などの外力に無理なく力を分散できる
・無駄のない形だから、その後のリノベーションや間取り変更にも対応しやすい
・家具やインテリアの配置もしやすく、暮らしの工夫が広がる
「基本をシンプルに」しておくことで、将来のリフォームや模様替えもスムーズに。住む人が暮らしを変えていく余白を残しています。
長く資産価値のある住まいにするために
しっかりした構造とシンプルな設計は、未来の資産価値という面でも意味を持ちます。リノベーションや用途変更に柔軟に対応できる家は、長い時間を経ても魅力を失いにくく、次の世代や新しい住まい手にとっても価値ある存在であり続けます。
私たちが考える家づくりは、「完成した瞬間がゴール」ではありません。
「長く安心して、自由に暮らしを楽しめる。そして未来にも価値を残す家」
それが、スケルトンハウスの目指す家づくりです。
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