掛川の家、暮らし方を想像する
公開日:2025/05/28
掛川で完成したリノベーション平屋。
がらんと広い大空間を手に入れたら、どんな風に暮らしてみようか。
あえて部屋の要素を作らないことで、色んな想像が膨らみます。
今回は「住むこと」と「お店を開くこと」にフォーカスして、なりわい住宅として活用することを考えてみました。
自分だったらこういう使い方してみたいかも…という妄想プランです。
妄想プラン1:庭と繋げて、カフェをひらく
この家の魅力は、庭に向かって大きく窓が開けていること。
庭につながる広いキッチンスペースを、カフェやレストランにしてしまおう!というプランです。
窓を出入口にすれば、玄関は住居の出入り口として使え、居住スペースとお店がきれいに分けることが出来ます。
庭に向けてローデッキを作れば、テラス席にもなりますし、
すぐお庭とつながれるので、庭で育てたハーブや実のなる木を収穫して、
自家製のドリンクや料理を提供する・・・なんてことも出来ちゃうかも。
家の隣には広い畑がついているので、思いっきり野菜を育てて、自慢のお野菜をみんなに食べてもらうことも出来ますね!
住居用のキッチンは、こじんまりと。
お店のキッチンも使えるので十分だと思います。
ダイニングと、水回りと、くつろぎスペース。
寝室として1部屋作りましたが、リビングスペースをうまく分けて、2部屋にすることも可能です。
妄想プラン2:家の一部を古着屋さんに
こちらは、キッチンのある広いスペースをゆったりとLDKとして使い、
反対側のテラス窓のある部分で、古着屋さんをひらくというプランです。
住居としてのスペースもしっかりあり、お店としても十分な広さがあります。
古着屋さんでなくとも、雑貨屋さんやレコードショップ、自宅サロンなんて使い方も出来そうです。
間取りを考えていて、やっぱり現時点で部屋としての機能がないことで、本当にいろんな使い方ができるなと思いました!
間取り図をひらいて、プランを考えるのも楽しい。
リノベーションした時点で建物の骨格は性能を上げて、綺麗に整えてあるので、
ここに住む方はどういう間取りで暮らそうか、というのに集中して考えられるのも、いい!
色んなアレンジが出来るし、必要な機能は揃っているので、考えやすい。
意外と、スケルトンハウスと一緒だな、と思いました。