【イベントレポート】アウトドアキッチンを囲んで４世帯が暮らす。佐久ヴィレッジ現地体感イベント開催！
従来の分譲地とは一線を画す、塀のない開放的な空間設計と、住民同士がゆるやかにつながる暮らしが魅力の「ENJOY VILLAGE」。湘南エリアで好評のこの新しい住まい方を、弊社が「次はここに住みたい！」と思える地域に全国展開中です。中でも首都圏からの子育て移住が急増している長野県佐久市・御代田町の２つのヴィレッジは大注目株。2025年6月1日、4棟のスケルトンハウスと共有のアウトドアキッチンが完成したばかりの佐久ヴィレッジにて、現地体感イベントを行いました。予想以上に多くのご家族に参加いただいたその様子をレポートします！
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【目次】
前編
・豊かな自然と利便性とのバランスに優れた佐久の魅力
・なぜENJOY VILLAGE？ 最小のまちづくりの種
・アクセスも気候も教育も食も医療も充実の佐久
・教育移住の目的地の一つ、イエナプランの「大日向小学校」
後編
・スケルトンハウスは、将来のリセールバリューも見逃せない
・ヴィレッジ共有部のメンテナンスは？ 気の合わない隣人がいたら？
・自分で１からデザインできる御代田ヴィレッジの魅力
・6月14日には、御代田・佐久の暮らしを体感するツアー的イベントを開催！
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「森の中のアウトドアキッチン」を共有する佐久ヴィレッジは４棟のスケルトンハウスから成る
豊かな自然と利便性とのバランスに優れた佐久の魅力
佐久ヴィレッジは、北陸長野新幹線も停車するJR佐久平駅から車で約15分。佐久ICからも車で5分という、とても便利な場所に位置します。佐久平・東京駅は新幹線で1時間10分程度とあって、東京の企業にお勤めのまま佐久市に「転職なき移住」を果たす子育て世帯が近年ぐんぐん増加中。
佐久は浅間山や八ヶ岳、北アルプスなど長野らしい大自然を遠望しつつ、イオンモールをはじめ大型のホームセンター、ファミレス、ユニクロ、ニトリ、スタバといったおなじみの生活インフラが身近に揃い、「なんだかんだ言って家族が日常的な用を足すために必要なもの」を調達しやすい利便性が魅力。リゾート＆別荘地として人気の軽井沢エリアに憧れつつも現実的な住みやすさを見極める、バランス感覚の良い人々に人気です。
そんなまちにご用意した佐久ヴィレッジは、広々としたデッキ付きの4棟のスケルトンハウスと、敷地中央に芝生と樹木に囲まれた「森の中のアウトドアキッチン」を擁する建て売りタイプ。北側には浅間山がのぞき、南東角地のため1日を通して日当たり抜群。近くには旧中山道が通り、古の宿場町の風情が部分的に今も残る、便利でありながら落ち着いた環境が魅力の場所です。
この日は代表の福田も佐久ヴィレッジ現地にてイベントに参加。冒頭で「なぜENJOY VILLAGEの事業をやっているのか」について、参加者のみなさまにご挨拶させていただきました。
ENJOYWORKS代表の福田和則も現地参加
なぜENJOY VILLAGE？ 最小のまちづくりの種
改めて「ENJOY VILLAGE」が普通の宅地分譲とは違う住まい方を提案している理由を、このレポート記事でもご紹介します。
代表の福田が東京から神奈川県の葉山町に移住したのは2006年。自然や地域とのつながりが近い葉山や湘南エリアの暮らしがすっかり好きになり、外資系金融機関のキャリアから一転、コミュニティづくりやまちづくりを目的に2007年、ENJOYWORKSを創業しました。
しかし「まちづくり」と言っても、一体どうやったら地域の人やまちと仲良くなれるんだろう？ そこで最初に始めたのが不動産仲介業でした。そこから約20年の間に、建築設計、飲食業や宿泊業、空き家再生などへと事業が発展し、対象とするまちづくりのエリアも湘南から全国へと拡大。近年では元々の金融の知見を活かし、ファンドを用いた不動産活用・開発事業も行っています。
「ENJOY VILLAGE」もその一つ。まちや地域、そこに住む人の暮らしをもっと豊かにするための、分譲地の新たなスタイルを提案する事業です。現在全国16ヶ所で展開中の各ヴィレッジには、地域ごとの特性を踏まえたコンセプトと共有部があり、いずれもヴィレッジの住人同士が程よい距離感でプライバシーを守りながらも、共有部において暮らしの一部を共にすることで自然なつながりを育めるようにデザインしています。そのつながりがもたらす助け合いや喜び、安心感が、個々の暮らしの豊かさ実感に還元され、さらなる良い循環を生み出していくというわけです。いわば「最小単位のまちづくりの種」と言ってもいいかもしれません。
「僕らは自分のライフスタイルを楽しむ人を増やし、まちを活性化させるというミッションを掲げています」と福田。弊社のすべての事業が、そのための「仕掛け（＝WORKS）」。ですから、佐久ヴィレッジにも単なる新築建売分譲以上の楽しさが詰まっているのです。
アクセスも気候も教育も食も医療も充実の佐久
その後は弊社の松島が、参加者のみなさんに「佐久＆御代田の魅力、ウソか本当か教えてもらうクイズ」を実施。地元佐久出身の方も含む、すでにこのエリアにお住まいの参加者のみなさんが太鼓判を押す魅力はこちらでした！
【佐久・御代田エリアの魅力】
◎自然と都市機能のバランスが良い
◎気候が爽やか（ただし冬は寒い）
◎東京から新幹線で1時間ちょっとでアクセスできる
◎地価が安い（上がってきているものの首都圏に比べたら半分?!）
◎子育て・教育に優しい環境（学校の選択肢が複数ある）
◎食が豊か（地元野菜の直売所が充実）
◎医療体制が充実（佐久医療センターなど）
◎地域との距離感がちょうど良い
地域外や遠方からもイエナプランに基づく「大日向小学校・中学校」に我が子を通わせるため教育移住する家族が続々。廃校になった公立小学校の校舎を再活用している。近々、高校も開校予定（写真／大日向小学校・中学校公式サイト）
教育移住の目的地の一つ、イエナプランの「大日向小学校」
実はこの日の参加者の多くが、佐久市のお隣の佐久穂町に2019年4月に開校した「大日向小学校」にお子さんを通わせている保護者の方々でした。大日向小学校は、オランダの教育メソッド「イエナプラン」を導入している、国内ではまだ数少ない学校です。
「一人ひとりが唯一無二の存在であり、互いに尊重し合う社会を創る」ことを理念に掲げ、個々の自立心と創造力を育てながら、社会性や協調性を養うことを目指すイエナプラン教育。子どもたちが多様な背景を持つ他者と協力し、共に成長する経験を通じて、持続可能な社会の一員として生きる力を培うことを目標としています。
(後編へ続く)
