うん、この視線の先にはちらりとだけど海がある。
現在、エンジョイワークス一級建築士事務所では、古い一軒家をカフェへリノベーションするプロジェクトが進行中です。訪れる人がゆったりと過ごせる「海の見えるカフェ」です。
今回の計画で大切にしているのは、古い建物をただ新しくするのではなく、これまで積み重なってきた時間や素材の魅力を活かすこと。エンジョイワークスがいつも大事にしているリノベーションの考え方が、ぎゅっと詰まっています。
着工前の様子。奥の和室の畳をはがして床を張り、客席にする計画です
まずは、工事着手前の建物の様子をご紹介します。築年数を重ねた建物には、今の新築ではなかなか出せない、梁や天井の表情、味わいのある木材が残っていました。ここで念願のカフェをオープンさせる夢を叶えるお客様と、1年以上かけて打合せを重ねました。「この雰囲気を、どう活かしてカフェにできるか」という視点でプランニング。古いからこそ生まれる空気感は、カフェという場所ととても相性が良いと考えています。そこで1階は味わい深い落ち着いた雰囲気を生かしたエリアに、2階は海の見える開放的な空間を目指すことになりました。
着工前の階段の様子。木造のよさ・温かさを活かしたい
大事にしている3つのこと。1.既存の雰囲気をできる限り活かす
このカフェリノベーションでは、主に次の3つを大事に考えて計画を進めています。
1.既存の雰囲気をできる限り活かすこと
天井や梁は、あえて隠さず「あらわし」に。
古い木材の表情や、少し不揃いな感じも含めて、この建物ならではの個性と捉えています。新しい材料だけでつくるのではなく、古いものと新しいものが自然に混ざり合う空間を目指しています。
工事途中の様子。新しく天井を組みなおし、断熱材を入れています
2.断熱を強化し、快適な空間にすること
古い建物は、どうしても「寒い」「暑い」という印象を持たれがちです。特にカフェは居心地の良さが大事なので、快適性はとても重要。
そこで今回のリノベーションでは、見た目の雰囲気を損なわないよう配慮しながら、できる範囲で断熱性能をしっかりと向上させています。天井裏にグラスウールを敷き詰め、壁の一部にもピンク色の部材も断熱材を入れています。完成後には見えなくなる部分ですが、心地よさを支える大切な工事のひとつです。
ここが厨房になるエリア。配管や電気の工事をしています
3.カフェとして機能する、しっかりとした計画
見た目やデザインだけでなく、実際に営業するカフェとして
・厨房の使いやすさ
・動線
・設備計画
も考えます。厨房スペースをしっかり確保し、調理の作業にあわせて厨房機器を配置して、オペレーションしやすいように検討を重ねました。必要な場所でミキサーやコーヒーメーカーなどが使えるようにコンセント位置にも配慮します。
工事中の様子
見えなくなる部分も大切に
現在着々と工事が進み、空間の広がりが見えてきました。天井や梁を現しにするための作業、断熱材の施工など、完成すると隠れてしまう工程が続いています。
この段階は、完成後の居心地を大きく左右する、とても大切なステップ。見えなくなるからこそ、この段階には特に注意を払いながら、引き続きリノベーションを進めていきます。
またリノベーションの様子をご紹介したいと思います!お楽しみに。
エンジョイワークスではこれまでに、住宅だけでなく店舗・カフェ・宿泊施設へのリノベーションも行っております。
リノベーションをご検討中の方、ぜひ一度、私たちエンジョイワークスにお気軽にお問い合わせください。
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