焚火を囲んで住み心地をうかがう

施主様にご準備いただいた焚火を囲みながら、社員4名とKさま、奥さま、息子くんの7名で和やかな雰囲気の中、行いました。

EW：本日はありがとうございます。早速ですが、煙突が見えていますが暖炉は使っていますか？
奥さま：使っています。
Kさま：でも、他の家よりは使っていないかもしれない。
奥さま：南向きの日が入ると暖かくて薪ストーブを使う必要がないことが多く、アラジン（灯油ストーブ）で済ましてしまいがちなんです。火を見て過ごしたいとき使っています。
EW：スケルトンハウスの断熱性を感じていただいていますね。
Kさま：いいポイントを最初に言ってしまいましたね。笑
EW：冬は暖かいのはわかりましたが、夏はエアコンを使いましたか？
Kさま：ほぼつけていないですね。
EW：庭はどのように使っていますか？
息子くん：サッカーをしている！夏はテント張ってキャンプしたり、友達が来るとプールを出したりして遊んでいます。
奥さま：庭で用が足りてしまうので公園に行かなくなりました。キャンプにも…笑
EW：庭も上手に使えているということですね。
家族：はい。笑

家ができるまで

購入した土地は10年以上放置されたジャングルのような空き家。

EW：この土地を購入しようと思えた決め手は何ですか？
奥さま：値段と広さだけでは決めることできないほどのジャングルでしたが、そばに住んでいて、立地も日当たりもわかっていたから決められました。
Kさま：僕は「なし」でした。僕はイメージができない人だから、雑木林がぶぁ～とある土地にこの暮らしはイメージはできなかった。
それでも、購入しようと思ったのは、嫁と福ちゃん（当社代表）がいける！と、なっていたから。
奥さま：いけると思いましたし、よくしてやればいいと思いました。
EW：自分の主観的価値を信じたからですね。

EW：なぜ数ある家からスケルトンハウスを選ばれましたか？
奥様：木が好きで、建てるなら木の外壁の家！と、決めていました。
EW：内装などはこうしたいはありましたか？
奥様：内装を考えるのが好きなので、いろいろありました。
息子くん：パパの要望はトイレとお風呂が広い！2つだけ。
全員：爆笑
奥様：引き渡しが終わって、はじめて「こうなりましたか！」と、知ったくらい。
Kさま：本当にその通りで僕は家づくりノートはやっていない。笑
全員：爆笑
EW：窓は沢山悩まれたと伺いましたが？
奥様：悩みました。高さも位置も悩みました。住んでいた家の好きな窓の大きさを新聞紙でかたどり現場で合わせ、10ｃｍ動かしたいなど、沢山考えて苦労しましたが楽しめました。結果、満足の位置になっています。
EW:現地で見てみないとわからないことも多いですよね。

EW：住んでからDIYはされましたか？
Kさま：外壁の色を塗り替えました。あとは庭の薪置きを作りました。
奥さま：トイレの洗面の前の扉を取っ払いました。お客様が来た時に必要と思ってつけましたが、住んでみると自分の家だからお客様仕様でなくもいいや！と、思いはじめて、取ってしまいました。
今は、もっとDIYができる部分を残しておいてもよかったな。と、感じています。
新築だから綺麗に作りたい！と、思って大工さんに作ってもらいましたが、住んでみると綺麗に使わなきゃいけないと思ってしまったりしていて。
雑に使えるような仕上げにしておいてもよかったな。と、思いますし、それを楽しんでいけたらいいんだな。と、感じています。
EW:何年か後は更に変わっているかもしれませんね。
奥様：最初から100％を目指さなくてもよかったな。と、思います。
EW:なるほど。暮らしてからその言葉がでるのは勉強になります。
奥様：その方がより身近で、自分の家になっていくなと感じています。